社会人としてのキャリアは、ビジネスホテルのフロントとバックオフィス業務からスタートしました。200室を2名で対応する多忙な日々を約3年間経験し、夜勤による身体的負担から、日中のオフィスワークへの転身を考え始めました。お客様対応が好きだったので、次に船井総合研究所の研究会事務局と受付を約5年間兼務していました。出産を機に退職し、業務委託で営業やディレクターのような仕事も経験しました。
船井総研ロジへの入社を決めたのは、子供を育てながら働くことへの不安があった中で、ロジの入社面談で「社員のキャリアや生活に合わせた働き方ができる環境」が整いつつあると聞き、柔軟な働き方を重視する会社の姿勢に魅力を感じたからです。また前職(船井総合研究所時代)で事務局の経験があったので、入社前と後の業務内容に大きなギャップがなかったことも入社の決め手です。事務局は単なる事務作業だけでなく、お客様対応や新しい仕組み作りも多く、常に成長を感じられる仕事でもあるため、非常に魅力的に感じています。
メインで担当しているのは、2ヶ月に1回開催される研究会の事務局業務です。
主な業務は、研究会開催に向けた準備で、具体的には出欠確認、資料準備、お客様への案内、施設の手配、バック業務のサポート、そしてお客様対応がメインとなります。
基本的な勤務時間は9時から17時半で、9時には全社朝礼、10時にはチーム朝礼が固定で行われています。チームメンバーは中途社員が多く、女性が中心で年齢層も近いことから、目線が同じで話しやすい環境だと感じています。
メンバーそれぞれ得意分野が異なるため、相談相手を見つけやすく、チャットやZoomを活用した密なコミュニケーションで、離れていても連携が取れていてワーキングマザーでも働きやすいです。
やりがいを感じるのは、研究会当日が成功に終わった時や、事前の対応が実を結び研究会会員が増加した時です。特に、新しい取り組みに対して、バック業務、お客様管理、金額管理を含めた仕組みをシステム的に整え、それがうまく運用開始できた時に大きな達成感を味わえます。また社内のコンサルタントへのサポートもやりがいの一つです。
一方で苦労することは、自分だけで完結する仕事が少ないため、お客様の出欠確認やコンサルタントによる資料作成など、他者との連携が不可欠である点です。また、急な欠席などで準備が無駄になる不可抗力もあります。
これらの壁を乗り越えるため、常に「どうやったらうまくいくか」を考えながら対応しています。出欠が集まる仕組みを考案したり、回答方法を簡素化したり、コンサルタントへのタスク管理のアプローチを工夫したりと、試行錯誤を重ねています。
全てが解決するわけではないものの、1つ1つの成功体験が達成感に繋がっています!
今後の目標として、社内のコンサルタントが欲しい数値をデータとして正確に数値化することを目指しています。また、会員情報や顧客情報のメンテナンスを追いつかせ、顧客管理をシステムで効率的に行いたいと考えています。
さらに、事務局内の手動管理業務をシステム化し、特定の個人に業務が集中しない(属人化しない)仕組みを構築したいです!
やりたいことや実現していきたいことはたくさんありますね!