拠点再配置
05.物流のプロ目線で拠点案の検証・評価を実施し、将来を見据えた最適な拠点配置案を提示
拠点および物量集約による作業の効率化、在庫削減を実現したいという課題がありました。
同時に、物流のインフラを維持するために、全拠点で同水準の災害時即時復旧対応力を備えたいというご相談がありました。
同時に、物流のインフラを維持するために、全拠点で同水準の災害時即時復旧対応力を備えたいというご相談がありました。
現状把握、問題点に対する改善策の立案および拠点配置案の提示・検証をして、最適なロジスティクス体制の設計を検討しました。
定量面・定性面での物流現状把握
まず、データ分析から各拠点の物量、物流コストを把握しました。同時に現場視察より、センター内の業務フローおよび保管状態(什器・管理方法)を整理しました。その上で、経営層、物流担当者へのヒアリングを通して現状物流実態を把握するとともに、拠点再配置の目的を整理しました。
先方仮説案の検証および弊社仮説の設計
先方拠点案の概要、前提条件をベースに、「再配置案コンセプト」「コスト試算(調達・横持・配送)」「保管規模」「拠点機能」の視点で先方仮説案を検証しました。お客様の意向や現状を将来像を反映させ、弊社の仮説提案を設計、提示してあるべき姿を提示しました。
各仮説を検証・比較し、優位性を明確化
先方仮説、弊社案におけるトンキロとコスト(配送・横持ち・保管・荷役)を検証(各種数値シミュレーションを実施)及び定性評価を実施しました。
先方仮説案と弊社案を主要項目で比較し、優位性を明確化→詳細事項を加味し、最終評価して、今後のアクションに落とし込みました。
拠点再配置
【事業内容】物流子会社(インフラ)
【売り上げ規模】100億~300億
【コンサル期間】3か月